ヴェルディ『椿姫』 @新国立劇場2019/12/08 10:35

昨日は二国のマチネで『椿姫』を見てきました。たまたま千秋楽ということもあって、客席からは盛んに声が飛んでいました。スタッフ、キャスト、映像はこちら。舞台写真はここ。 

ヴァンサン・プサールのプロダクションになってから3回目の上演ですが、公演を重ねる毎に内容が充実してきてるように感じました。今回は演出家が来日していたそうで、そんなことからも舞台の視覚的な面では手直しがあったのかもしれません。二国初演の際の感想はこちら

今回の上演で特筆すべきはヴィオレッタを歌ったミルト・パパタナシュというソプラノ。このオペラ幕が上がって早々に乾杯の歌があったり、「ああ、そはかの人か〜花から花へ」と重量級の歌が続くんですが、軽やかなコロラトゥーラを響かせていました。また舞台上での立ち姿も美しい。

それからもう一人喝采を浴びていたのがジェルモン役の須藤慎吾というバリトン、寡聞にして名前は知らなかったんですが、この人の声はいいねぇ。さほど大柄ではないんだけど、父親の威厳があって、舞台映えする動きでした。

アルフレードのドミニク・チェネスという人は、主役三人の中では他の2人が良すぎてちょっと割を食った感じ。若いボンボンといった役どころを地で行っちまった感がありました。一途な青年過ぎて、帰って物足りない。

東フィルと指揮者のイヴァン・レプシッチですが、第1幕はちょっとテンポが遅すぎて主役が乗りにくそうでしたが、次第に調子が出てきたのか、オケがものすごく透明な響きを作り出していました。弦もビブラートを控えめにして、とても美しい演奏だったと思います。

幕切れ。メインの緞帳が下がって、ヴィオレッタだけがオケピットの上にせり出した袖の上に立ち尽くして終わります。そのまま感情を押さえきれないヴィオレッタが、万雷の拍手喝采を受けながら、30秒、いや1分近く固まっていました。ニコリともせずに頭を下げ主要な歌手が袖から出てきてカーテンコール。ここまで来てもヴィオレッタはまだ硬い表情が崩れず。再び緞帳が上がって、全体のカーテンコールになってやっと憑きものが取れたように晴れやかな表情になりました。本当に役に没入しちゃってたんだなって思いましたねぇ。


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ホントに久々に屋上の写真です。



この時期バラはほとんどピンクか赤の花ばかり。


パレード。香りのいいつるバラです。



本日はドピーカン


ザ・マッカートニー・ローズ

ポール・マッカートニーに捧げられたバラです。





京都に出掛けている間に、チャイナ・ドールが満開になっていました。





ストロベリー・アイス


アンジェラ


うちのモミジ

京都の写真を並べた後なので、何だか冴えないというか、はっきり言おう、汚らしい。



最近になってやっとわかったんですが、オレンジ・ドリームというイタリア産のモミジだそうだ。種がうちの屋上にたまたま飛んできて、芽を出したかわいい奴。でもなんだか、ねぇ。


実はこのモミジ、春の新芽の方がずっときれいなんです。こんなのとかこんなやつ。秋の紅葉はまあ、おまけなんです。


パパメイアン

今シーズン最後の花かも




青空に似合います。レディ・ヒリンドン。


ノースポールが咲き始めました。


ブルー・デイジーが晩秋になって咲き始めました。いや、もう冬の始まりですね。